【緊急事態宣言後に注意!!】スポーツ選手が長期運動休止後に長期離脱の可能性

スポーツ

コロナ自粛明け

 

コロナにおける影響は様々なところに出ております。

医学的にも影響が大きいですが、社会的にも影響が強く、

スポーツ業界にも多大なる支障を出していることは御存知の通りです。

 

子供たちも運動が中止に追いやられて、

スポーツ観戦も十分にできず、

大会も予定通りにも進まない。

 

自殺者数も更に増加していると情報も入ってます。

 

早く元の生活に戻ってもらたいものですが、

日本においては、まだこの状況は続きそうですね。

 

そこで今回は、

スポーツをしている子供たちが長期間運動を中止した際に、

注意をしなければならないことに注目しました。

 

身体機能の低下

 

過去の報告で

 

セミプロのサッカー選手を対象。

3ヶ月を運動中止 → 長座体前屈が有意に低下した

 

というものがあります。

 

また、8歳〜10歳の女子体操選手

 

15週間 ストレッチをしっかりやる 

→ 下肢伸展挙上(ハムストリングのストレッチ)が9.8度増加

 

2週間 積極的なストレッチはしない

→ 4.7度まで増加幅が減少

 

というのもあります。

※臨床スポーツ医学/2021.9.VOL38 参照

 

どうやら、安静にすることで柔軟性の低下が生じるようです。

筋力は運動負荷を下げれば低下は免れないでしょうから、

運動機能は低下していると言えるでしょう。

 

さてさて、このようにカラダが弱った状態で、

「よーい、どん!」で運動再開した場合にカラダに生じる問題は何でしょうか。。。

 

疲労骨折の異常発生

 

現在も緊急事態宣言、および蔓延防止措置などで運動が中止になっているエリアでは、

同じような環境下にある選手が多くいます。

 

公園の遊具すらバリケードで使えない状況。

個人的には「やりすぎじゃない???」

と憤りますが様々な意見はあるでしょう。。。

 

それはそれで、子供たちの身体機能を高める時期にこのような状況は、

健康的ではないですね。

 

恐るべしコロナですよ。。。

 

で、2020年の緊急事態宣言明けに何が起こったかというと、

「疲労骨折の異常発生」

 

約1ヶ月で過去に無いほどの疲労骨折患者の数でした。

それも過去には頻度が多くないような部位で多く見られました。

 

中高年に多い脛骨近位の疲労骨折や

 

 

踵骨の疲労骨折の異常発生

 

踵骨疲労骨折
意外と多い踵の疲労骨折です。 本疾患は学生でも発症しますし、 成人の方が職場環境、運動環境が変わって、 運動量が急激に増加した際にも確認されます。 何かしらの理由で走るようになって、 1週間で疲労骨折に至ることは決して珍しくありません。

 

などなど、各種疲労骨折のオンパレード。

せっかく運動再開にも関わらず怪我人が続出しました。

 

おそらく、全国的にも同じ事象が生じていることでしょう。

 

こんなマイナーな情報は世間一般に出ることはないでしょうが、

一つの社会現象です。

 

 

※ちなみに番外編ですが、

自粛中に子供たちに運動させてあげたい優しい親たちが

急激に縄跳びなどを一緒に開始したことで、

親の方たちが疲労骨折になっている自粛中の疲労骨折もありましたが。。。

 

 

まとめ

 

医学的に運動中止が身体機能を低下させることは事実としてあり、

自粛明けの運動は大きな怪我が頻発することは経験事実です。

 

そして、今回も間違いなく起こるでしょう。

なぜなら、指導者の方にこれらの十分に情報が届いてないので。

 

せめて、2週間ほど段階的に練習を上げていく、

自粛中の運動強度を伝える、報告するなどをすることで回避はかなりできるでしょう。

 

シンプルなのは2週間は軽い練習でしょう。

ただ、意外といきなり公式戦が控えていたりしますもんね

指導者の方々も大変ですよ

 

板挟み。。。

 

ということで、

選手・家族・指導者が正しい情報を取得して望んでもらえたらと思います。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました