コロナ被害で怪我続出
都市ではコロナに伴う運動自粛を余儀なくされ、
緊急事態宣言明けから、
スケジュールの問題で新人戦などの大会が行われます。
いやー、本当に子供達のスケジュールがタイトというか、
スケジュール優先で練習もまともにできてない中でいきなりの試合。
そりゃー トラブルも絶えません。
仕方ないことなのかもしれませんが、
大会2週前からは緊急事態宣言でも練習OKとかなってますが、
それなら最初から練習しとけばいいじゃん。。。
とか、ボヤいちゃいます。
ま、悪いのはコロナであって、
誰を恨むわけでもないですが、
準備はやはり必要で、
この1週間での怪我の数は半端でないです。
で、予想通りの圧倒的1位は骨髄浮腫

足の痛みで外傷なく、
緊急事態宣言中は運動していなかったとなれば、
まず疑って良いでしょう。
走ると痛いは危険なキーワードです。
1日で5名ほど受診されます。
公式戦を前にパフォーマンスが出せない痛みと向き合いながら、
親も出場させようと必死になります。
ま、そりゃそうです。
で、改めて骨髄浮腫になりやすい選手の特徴まとめると
- 自粛中に自主練をしていない
- 急に普段通りの練習を始めている
- 比較的大人しい子供
- 色白
こんな感じです。
結局、夏場に運動を自粛していたので、
外で遊んでもないから日焼けもあまりしなかったのでしょう。
高齢者と同居しているなど、
リスクを感じて外には積極的に行かせていないという
家族の方針などもあったかもしれません。
ただ、遊びでも良いので普段から運動しておくことの大切さを
改めて痛感している最中です。
一方、骨髄浮腫は無理をして疲労骨折になるという疾患でもないので、
症状悪化は覚悟した上で大会のみ参加は個人的に問題ないと考えており、
終わったらしっかり休んで回復させれば大きなトラブルになることはありません。
パフォーマンスが発揮できるかは別の問題ですが、、、
ということで、
予想通りに残念ながら骨髄浮腫が蔓延しており、
ある意味、緊急事態です。
皆さん、運動は段階的に2週間ほどで上げていく。
運動していない期間が長く、
走ると痛むなどの足部の疼痛が出現したら
骨髄浮腫の可能性が高いです。
要注意してください。
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