若木骨折 子供の骨折

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若木骨折

 

子供のみに発生する骨折を若木骨折といいます。

名前の由来は大人と違って、子供の骨は撓(しな)りますので、

「ボキッ」と折れるよりも

「グニャ」と曲がるように骨折することが多いからです。

 

基本的には中学生以下で発症する疾患であり、

大人では若木骨折にはなりません。

ボキッと折れます。

 

若木骨折のポイントは

 

  • 親も見逃しやすい
  • 医療機関も見逃しやすい
  • リスクは高くない

 

以上が重要だと思っています。

 

若木骨折のイメージはこんな感じです

橈骨という腕の骨がもっとも多いのでサンプルで掲載します。

 

小さいし、わかりにくいですね

マークつけると

 

 

大きくすると

 

 

矢印の先にある少し盛り上がった部分が骨折部分です。

 

見慣れないと画像上は見つけられませんが、

症状として

 

  • 腫れ
  • 疼痛
  • 圧痛(押した痛み)

 

があれば疑います。

腕の若木骨折であれば

 

なんかいつもよりも痛がっているなー

なんか腫れぼったい

手首を動かしたがらない

 

などの症状があれば要注意です。

 

怪我の仕方

 

 

運動での転倒→手をつく

スケボーでの転倒

ボールが手に当たる

などなど、手に力が加わると簡単に折れてしまいます。

 

そのため、意外と骨折に気づかずに親の方も様子をみてから医療機関の受診が多いです。

 

怪我をして、15分手首を動かしたがらないときは注意です。

次の日も痛がっていたら尚更、注意です。

 

医療機関も見逃しやすい

 

正直言いまして、

医師が見逃しているシーンは経験上あります。

それほど、判断が難しい若木骨折は多く、

子供が捻挫って言われたけど、

1週間経っても痛がっている時は、

おそらく骨折が隠れているのでしょう。

 

MRIでなければわからない、

不完全な若木骨折も多々みます。

 

画像に頼りきっている医療機関では正直厳しいとも言えるでしょう。

 

症状ありきです。

 

リスク

 

 

見逃されるとヤバいんじゃない?

というのが通常の親の心理ですが、

そこまでのリスクはなく、

1000件以上の若木骨折は確認してきましたが、

大きな問題に至ったことはほとんど経験ありません。

 

もちろん、部位と度合いによりますが、

画像でも微妙なレベルであれば、

基本的には大丈夫です。

 

ただし、再度転倒するなど、

大きなエネルギーが加わった時は、

大きな骨折に至る可能性が普通にありますので、

そこは注意してください。

 

発見、もしくは疑ったら

最低でも2週間は固定することを進めます。

 

少なくとも動かして痛みが出る間は、

固定がベストでしょう。

 

これは経験上、間違い無いです。

 

まとめ

 

レントゲンも様々な角度から評価する必要があり、

見逃さないように気をつけるべき疾患です。

医療機関を受診する親もそういう目で注意してください。

 

整骨院でも骨折の経験豊富な方であれば、

エコーなどでみつけてくれます。

 

  • 症状の確認
  • しっかりした検査
  • 念のために固定

 

医療機関を受診する際は、

そこに注目して受診して頂くと良いかと思います。

 

 

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