小学生の怪我  

コラム

息子がサッカーするようになり、

同じチームの子供たちが色々な怪我で病院受診される情報が耳に入るようになりました。

 

そこで思ったことは、

「スポーツ診断の平均水準が上がっている」

ということです。

 

10年前は腰椎分離症が診断できない医療機関が多かった印象ですが、

個人開業医も若くなった影響か、

分離症診断でMRIを撮って評価する医療機関がほとんど。

 

以前はレントゲンで分離症と言われて休んでいる。。。

という残念な話を患者さんから度々聞かされていました。

 

※新鮮の分離症はMRI評価は必須です。

 

一方で親の方たちも知っておいてほしいのは、

診断は同じでも運動休止期間は異なることは至極あたりまえにあること。

過去の経験とか、医師ごとにも色々な経験もあるし、基準もある。

 

ただ、整骨院と異なり、論文や医学雑誌参照しているから、

医師ごとのブレが少ない。

特に評価の部分。運動復帰はそこそこバラバラかもしれない

 

一方で、整骨院になると、これが大きく変わってくる。

評価方法が違うし、医師の診察評価と基準が違うので乖離が大きい

 

ただ、ここからが大事で

 

運動を休む期間は長い方が安全だし、

短い方がリスクはある。

 

患者は短い方を望み、

運動復帰が早い意見を好む傾向。

良い悪いではなく。

 

整骨院と整形外科の対比では、

整骨院が恐らく圧倒的に復帰期間が早いことが多い

根拠があるかは不明だけど。

 

ただ、それだから患者から重宝されるのもあると思う。

人気もある。

 

患者が整形より、整骨院を選ぶケースの例である。

 

ともあれ

最初の評価は本当に大切なんで、

整骨院は患者も多いので評価法を身に着けると更に重宝されると思う。。。

 

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