子供の怪我 病院行く基準

頻繁に患者さんに聞かれる質問です。

どうなったら病院に子供を連れてきたら良いですか?

の回答。

 

指のぶつけた、捻ったなら

腫れ

曲がり

 

が回答でしょう。

痛くても完全に曲がれば骨折などの致命傷のリスクはかなり下がります。

また、ダメージが大きいほど腫れる可能性があるので、

まったく腫れてないなら比較的に安心です。

 

 

運動しているだけで痛み

 

学生たちは踵やらスネやら肘やらアチコチ痛くなります。

この場合は動きだけでは判断が難しいです。

 

下半身であれば、

歩くのも痛いのか

ジャンプ動作ができるのか

腫れているのか

 

の3点でしょう。

 

これに該当する場合はそれなりに炎症も強くて、

放置はリスクになる可能性が高くなってます。

 

あとはパフォーマンスが低下しているか。

 

痛いのが我慢できるか、プレイに支障が出ているかは、

重要な指標です。

 

野球選手の肘などは意外と難しくて、

動きに制限出ていると間違いなく投球中止で医療機関へ。

 

疼痛が3日続くなら危険なサインなので医療機関に早めにいくことを進めます。

病院で止められるのが不安なときは、

大会などの日程を伝えて、

無理するとどんなリスクがあるのかを確認して、

家族で相談して話し合うのが大切です。

 

一生投げれなくなるとか適当に言う医療関係者なら、

セカンドオピニオンとか、他の医療機関を受診するなどを間違いなく進めます。

意外とリスク回避で適当なことを言う医療関係者が多いから注意してください。

 

子供のスポーツ障害などは、

長引くときは良くないニュースが多いのと、

パフォーマンスに影響出ているときは注意。

腫れている時も危険です。

 

まとめると

長期に及ぶ

腫れている

プレイに支障があるときは医療従事者に相談を!

判断に納得できないときは、

遠慮なく2件目に相談にいく!!

 

これが子供が安心してスポーツ活動をする秘訣です。

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