【5分でわかる!!】膝の靭帯損傷

膝の靭帯損傷

 

膝を怪我したときに「靭帯損傷したんじゃない!?」

と、周りに言われました!というのは、よく聞く話です。

 

膝は運動で怪我しやすい場所です。

中でも靭帯損傷が多いのは、中学生以上の大人になります。

小学生は関節の柔軟性も高く、靭帯損傷は極めて稀です。

だから、小学生の時は靭帯損傷などは心配しなくて良いです。

 

膝の靭帯はメインが4つ

 

 

内側側副靱帯

外側側副靭帯

前十字靭帯

後十字靭帯

 

怪我をしやすい順番で並べると

 

内側側副靱帯

前十字靭帯

後十字靭帯

外側側副靭帯

 

になります。

 

どうやって痛める?

 

 

怪我の仕方は膝を捻る動作でなります。

怪我した本人の感覚としては

「ガクッとなった」

「ボールの蹴り合いで足を持っていかれた」

「柔道で投げられた際に痛めた」

ということがほとんどです。

 

必ず外力が加わった際に怪我をします。

 

ですので、まず!!

「何もきっかけなく、靭帯を痛めることはない!!」

 

と覚えてもらうと良いですよ

これ、以外に治療院の先生も知らなかったりしますので、

知っておいて欲しい情報です。

 

前十字靭帯はジャンプ着地、ターン動作で捻ったときにでも、

ガクッと痛めることがあり、

接触に伴わない断裂があり得ますので注意してください。

むしろ接触なく痛めることの方が多いです。

 

靭帯を痛めるとどうなる?

 

 

手術を要する靭帯と手術しなくて良い靭帯に分かれます。

 

手術が必要

前十字靭帯

外側側副靭帯

 

手術不要

内側側副靱帯損傷

後十字靭帯

 

外側側副靭帯は極めて稀な怪我になるので、

あまり気にしなくても良いです。

 

また合併損傷といって、

前十字靭帯と内側側副靱帯損傷を一緒に怪我すると、

一緒に治してしまうといったイレギュラーも中にはあります。

 

ポイントは内側側副靱帯損傷と後十字靭帯損傷は

手術しないでも治るということです。

 

前十字靭帯は複雑なので下記参照

【これさえ知っとけば】前十字靭帯損傷 (ACL)

 

 

運動復帰は可能なのか?

 

全てにおいて運動復帰は可能です!!

 

運動復帰の期間は疾患及び重症度で変わります。

長いのは前十字靭帯で断裂、手術すると10ヶ月ほどかかります。

他は内側靭帯と後十字靭帯は程度によりますが、

1.5ヶ月から3ヶ月程度かかります。

 

一番痛いのは?

 

 

これも程度によりますが、

一番痛そうなのは内側側副靱帯損傷です。

歩くのも足をひきずって来ますし、

曲がりも悪かったりします。

 

前十字靭帯断裂は他の靭帯を一緒に痛めてなければ、

それほど痛みを出さずに歩いてくる方も多いです。

合併損傷が多いので、

それで痛みが強い印象になります。

また、痛みは外側を痛がります。

これは関節がズレた感じの時に、骨同士が接触して骨がダメージを受けるからです。

骨の打撲のような症状です。

骨挫傷と言います。

 

ということで、膝の靭帯についてまとめてみました。

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です