ほとんどの方は腰痛の経験はあるのではないでしょうか。
世間的にも「ギックリ腰」という言葉は生活の中でもよく聞きますよね。
だから、ちょっとした腰痛なら
〇薬飲む
〇湿布張る
〇整骨院に行く
などで対処して、
そして、そのほとんどは、治る
という感じだと思います。
80％以上はこれで大丈夫でしょう。
その中でも、ときどき
〇ヘルニア
〇疲労骨折
〇尿管結石
〇圧迫骨折
〇脆弱性骨折
という治療方法が確立している病気のときもあります。
ただ、それよりも怖いエピソードが何回か経験しているので、
今回はその報告です。
結論
注意しなければならない疾患
①「腰椎、骨盤部の腫瘍」
②「感染症」
この２つです。
なんとなく、名称から怖さは伝わると思います。
①「腰椎、骨盤部の腫瘍」
明らかな外傷なく、なんとなく腰が痛い
などから始まり、
治療するもなかなか症状が変わらない。
もしくは悪化している。
といったエピソードです。
さらに
「臀部が腫れている感じがある」
「夜にうずく」
「安静にしていても痛い」
などがあれば、さらに注意です。
②感染症
「化膿性脊椎炎」という背骨の感染症や
「腸腰筋膿瘍」という筋肉に感染が起きているケース
「臀部に膿瘍」という場合もあります。
- 微熱が続いている
- 痛みが悪化している
- 痛くて座れない
- 夜寝れない
- 痛みがかなり強い
という場合は可能性が出てきます。
見極め
普通の腰痛と危険な腰痛は
- 症状が長い（２週間以上）
- 痛くて寝れない、目が覚める
- 常時痛む
- 座れない（あたると痛い）
- 臀部が腫れている
- 微熱がある
これらが該当する場合に注意が必要です。
整骨院で治療していて、
今回の腰痛はなかなか治らず、
整形外科に紹介してレントゲン撮ったら腫瘍が見つかった！
なども経験はあります。 ※その後、大きな病院で手術
時間が経つと腫瘍も成長する可能性あるので、
早期発見でしかるべき治療を受けることが大切です。
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